CP+に出展しました
- 寺川真嗣

- 7月4日
- 読了時間: 2分

CP+には今回初めて出展しました。うちの会社は、写真を軸にITを使ったいろいろなシステムを開発していて、普段はイベント会社さんや広告代理店さんが主な取引先です。なので、写真のプロの方やカメラメーカーさんと直接お話する機会はこれまであまりありませんでした。そんな中で、私たちのサービスが業界の方にどう見られるのか、どんな反応があるのかを知りたくて、リサーチの意味も込めて出展を決めました。
展示したのは「スマチェキPro」というサービスです。これは、SPIXDをもっと簡単に、もっと手軽に使えるようにしたWebアプリ版です。特別な機材は必要なく、カメラマンの方が普段使っているMacやPCから、ブラウザで写真をアップロードできる仕組みです。これなら遠方のイベントや、現地のカメラマンの方でも、SPIXDと同じようなサービスを特別な準備なしに提供できます。
会場では、カメラマンの方の反応が本当にさまざまでした。「写真を撮って30秒で渡せるって、これはいいね!」と喜んでくださる方もいれば、「やっぱりもう少しじっくり仕上げてから渡したいなあ」という方もいました。スマホの登場で、写真がすごくカジュアルなものになった今だからこそ、写真の価値をどこに置くかっていうのが分かれてきているのを感じました。体験としての写真の価値を大事にしたい方もいれば、スマホとは次元の違うクオリティを追求したい方もいる。どちらも写真を通じたコミュニケーションのかたちのひとつで、どっちが良い悪いじゃなくて、それぞれに意味があるんだなと改めて思いました。




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